レプチン抵抗性 | 脳の食欲センサーが狂う原因と改善方法

食べても食べても食欲が満たされないという経験はありませんか?これは脳の食欲センサーが故障していることが原因で脳が満腹感を感じられなくなっているからなんです。「痩せたいのに食べ過ぎてしまうという」「お腹いっぱい食べても満腹感がない」これらの問題はレプチンというホルモンに脳がうまく反応できていない(レプチン抵抗性という現象)で起こります。今回はレプチン抵抗性についてご紹介します。満腹感が感じられなくてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

■レプチン抵抗性とは?

人間の体には、体脂肪が増えすぎたときに食欲を抑えて太りすぎないように自動的に調整する機能が備わっています。レプチンというホルモンは食欲を抑える働きをする影響力の大きいホルモンで、「もうこれ以上食べなくていいよ」というホルモン(レプチン)を脂肪細胞から出し、脳に作用して食欲を減らします。本来なら脳はレプチンのシグナルを受け取ったら「お腹がいっぱいだよ」と食欲を抑えます。脳の受容器が故障した状態だとレプチンに反応しなくなり、どれだけ食べても満腹感が感じられなくなります。脳がレプチンにうまく反応できない現象を「レプチン抵抗性」といいます。
レプチン抵抗性が高まった状態だと、満腹感が感じられないからどんどん食べてしまい、デブが加速してしまいます。痩せるためには脳がレプチンにしっかり反応できる正常な状態にする必要があります。

■脳がレプチンに反応しなくなる原因

レプチン抵抗性は(飽和脂肪酸・トランス脂肪酸・オメガ6)の摂り過ぎや偏った食事・加工食品・食品添加物などが原因で、細胞の炎症によるものです。炎症を強くするような粗悪な油の摂り過ぎや偏った食事などによって、脳の食欲センサーはすぐに狂ってしまいます。

狂った脳の食欲センサーを改善する方法

レプチンが正常に働くようにするためには、粗悪な油の摂取を控え、質のよいオメガ3を摂るようにしましょう。
粗悪な油や加工食品を摂り過ぎないように注意し、オメガ3の良質な油を積極的に摂取すれば、狂った脳の食欲センサーも改善していきます。
【なるべく摂らないようにする油】
・飽和脂肪酸
・トランス脂肪酸
・オメガ6
・食品添加物が含まれる加工食品
・酸化した油
【積極的に摂りたい油】
・オメガ3(青魚やクルミなどのナッツ類・亜麻仁油・エゴマ油など)
オメガ3は抗炎症作用や血液サラサラ効果の他、代謝アップ効果などもあります。脳の食欲センサーが壊れた状態でいくらダイエットを頑張っても食欲が満たされることがなくどんどん太ってしまうだけなので、痩せるためにはオメガ3を積極的に摂取するようにして、脳の食欲センサーを正常にすることがとても重要なんです。

■まとめ
今回はレプチン抵抗性についてご紹介しました。体に悪い油を油を避けてオメガ3を積極的に摂取することで、壊れた脳の食欲センサーが正常に働くようになり、必要以上に食べることがなくなり自然と体脂肪が減っていきスリムになります。
「食べても食べても食欲が満たされない」という方は、亜麻仁油やエゴマ油をサラダにかけたり、サバやイワシなどの青魚を積極的に食べることをおすすめします。